私は小さい頃からアトピーに悩まされていました。
現在も肌の弱さは変わらず、無意識にポリポリ。。。。
キレイな肌に憧れています。
子どもには、アトピーになってほしくないです
妊娠5ヶ月の時に全身のかゆみに襲われました。
どうやら妊娠中の症状によくあるようです。
薬をもらいに皮膚科を受診 。
そこで先生から一言。
赤ちゃんにもしっかり保湿をしてあげてね〜
保湿でアトピーの発症リスクが減りますよ
そーなの??
妊娠中のかゆみは辛かったけどその情報を聞けて良かったー♪
ということで今回は保湿とアトピー性皮膚炎のお話です!
赤ちゃんの時からの保湿ケアがアトピー性皮膚炎の発症リスクを下げる
アトピー性皮膚炎の家族がいる赤ちゃんに
顔や体を洗った後
- 毎日全身保湿(乳液)+乾燥している部分に保湿(ワセリン)
- 乾燥している部分に保湿(ワセリン)
の2つのグループに分けて8ヶ月後まで経過をみた研究があります。
結果、
①の毎日全身を保湿することでアトピー性皮膚炎の発症リスクが約30%低くなったらしいのです!
なんと早い時期からスキンケアをはじめることで、
アトピー性皮膚炎の発症リスクが低くなるのです!!
しかもどうやら全身保湿をするメリットはそれだけではないみたいです!
保湿ケアで食物アレルギーのリスクも下がる
これまではアレルゲンになる物を食べることでアレルギーが発症すると考えられていました。
しかし
最近では口から食べた物だけでなく、肌をから体にアレルゲンが入ることで食物アレルギーを発症する可能性が言われているのです。
赤ちゃんの時期からの保湿は
アトピー性皮膚炎のリスクだけでなく、食物アレルギーのリスクも下がるんですね!
肌のバリア機能が大事
赤ちゃんの肌はもともと肌が薄く弱いです。
さらに乾燥肌や湿疹があると角層(肌の表面)が乱れ、
皮膚のバリア機能が低下し
アレルゲン(ハウスダスト、細菌、ダニ、食べ物など)が、体内に入りやすくなります
アレルギーが起こる可能性がある物質
(ハウスダスト、ダニ、食べ物など)が肌から体内に入る
↓
異物(アレルゲン)を排除させようと
免疫反応が起こりIgE抗体が作られる
↓
再度、アレルゲンが体内に入る(肌や口から)
↓
ヒスタミンなどの化学伝達物質が放出され、アレルギー症状が起こる
最初の肌のバリア機能が低下しアレルゲンが肌から入ることで、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーを引き起こす可能性が出てきます。
肌の保湿の重要性がわかりますね。
食物アレルギーの例として、聞いたことがある人もいると思いますが
ピーナッツオイルを塗ってピーナッツアレルギーを発症したり、小麦粉が入った石鹸を使用して小麦粉アレルギーを発症した例は有名ですね。
保湿剤を塗る際の注意点
- 保湿剤を塗る前はボディソープなどできれいに洗って肌を清潔に保つ
- 刺激が少ないもので洗う
- 泡で顔も体も丁寧に洗う
- しっかり洗い流す
- なるべく早く保湿剤をたっぷり塗る
- ゴシゴシとすり込む塗り方はNG
アレルギーリスクを下げるために保湿しよう!
我が家は夫婦ともにアトピーの既往があり、子どもがアトピーになるリスクが高いです。
アトピー性皮膚炎になるリスクを減らすため、
今現在お風呂上がり後と昼の沐浴後に保湿剤を全身に、ワセリンを乾燥部位に塗っています。
それプラス、口の周りは授乳時拭いたりよくするので、ミルク前などにワセリンを塗るようにしています。
3−4ヶ月の赤ちゃんはお肌の曲がり角と言われる時期ですね。
アトピー性皮膚炎や食物アレルギーが必ず避けられるわけではないですが、なったとしても少しでも軽くればと思い日々保湿を頑張っています。
アトピーになりませんように(>ω<)